「切切偲偲(せつせつしし)−応援が力になる」 これからの千年のアート展
3215
post-template-default,single,single-post,postid-3215,single-format-standard,bridge-core-1.0.6,ajax_fade,page_not_loaded,,vertical_menu_enabled, vertical_menu_transparency vertical_menu_transparency_on,transparent_content,qode-child-theme-ver-1.0.0,qode-theme-ver-18.2,qode-theme-bridge,qode_header_in_grid,wpb-js-composer js-comp-ver-6.0.5,vc_responsive

「切切偲偲(せつせつしし)−応援が力になる」 これからの千年のアート展

「切切偲偲(せつせつしし)−応援が力になる」 これからの千年のアート展

「切切偲偲(せつせつしし)−応援が力になる」 これからの千年のアート展
朝山まり子&明治神宮歴史写真の写真展

「切切偲偲(せつせつしし)」とは、誠意をもって励まし合うと言う意味です。コロナ禍で、先行きの見えない不安や、厳しい状況が続いています。こんな時だからこそ、芸術がひとつの希望になり得るのではないでしょうか。

この度、展示会場として貴重な機会をいただきました聖徳記念絵画館は、ちょうど百年前の大正9年(1920年)に創建された明治神宮の外苑として工事が始まり、関東大震災や第二次世界大戦を乗り越え、明治天皇に由緒のある貴重な美術品を守り、芸術・文化をこの地から発信してきました。

今回の展覧会は、大きく4つのセクションに分かれています。まず1つ目に、百年前の明治神宮創建当時の貴重な写真をお借りしてご紹介します。2つ目に、写真家の朝山まり子が1年間明治神宮に通って撮りためた明治神宮の現在の写真展です。あわせてご覧いただきながら、百年の移ろいを感じていただけたらと思います。3つ目は、最新技術である株式会社リコーの2.5次元プリント技術「Stare Reap(ステアリープ)2.5」による扇形作品も展示し、これから先のアートの可能性についてもご紹介したいと思います。最後に、明石家さんまさんが自らアーティストを発掘してプロデュースを行う「明石家さんま画廊」は、このコロナ禍のアーティストへの支援のために立ち上がった企画です。数多くの作品を通して、いまを生きるアーティストたちの力を体感していただきたいと思います。

芸術・文化の拠点として長い歴史と伝統をもつ聖徳記念絵画館から、いまを生きる芸術家たちの作品を発信し、この先の百年、千年先のアートに思いを馳せながら、多くの方々の声援を芸術家に届けたいと思います。

[Information]

会期:2020年10月27日(火)~11月10日(火)
時間:9:00~16:00 ※最終入館は15:30まで
会場:聖徳記念絵画館 グランドフロア
入場無料 ※別途、施設維持協力金500円が必要です